駅メモで全国を旅するブログ

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日本全国を旅した記録を、豆知識などを交えてお伝えします。

函館市電のフリーパスはどう買うの?函館旅行記(3/4)

【本記事の概要】

函館市電のフリーパス購入方法や乗り方、函館駅前の様子をお届けします。

函館旅行の全行程も記事の最後で共有します。

駅メモイベントの攻略情報等は、後日アップロードする函館旅行記の記事にて記載します。

 

 

 

ご覧いただきまして、ありがとうございます!

函館旅行記シリーズでは、東北・北海道新幹線を利用し、函館を旅した記録を共有いたします。

 

全体的に観光要素少なめ、駅メモや鉄道要素が多めになっています。

その分、ためになる情報を多くお伝えできるように心がけました。

内容は非常に沢山ありますので、ポイントごとに記事を分割します。

 

函館旅行記のポイントは、以下の4つです。

 

  1. 新宿駅ユーザ必見!東北新幹線の乗り換え駅を徹底解説(1/4)
  2. 青函トンネルスマホ使える?北海道新幹線のご紹介(2/4)
  3. フリーパスはどこで買う?函館市電のご紹介(本記事)
  4. 駅メモユーザ必見!駅メモ距離イベントの必勝法を徹底解説(4/4)

 

駅メモの攻略情報は函館旅行記(4/4)で共有する予定です。

 

函館旅行記、過去の記事はこちらです。

 

この記事では、函館市電のフリーパス購入方法や乗り方、函館駅前の様子をお届けします。

読了の目安時間は、およそ5分です。

 

 

 

 フリーパスはどこで買う?函館市電のご紹介


 

今回の記事では、新函館北斗駅から函館駅までの行程と函館市電函館駅前の様子を共有します。

 

前回の函館旅行記(2/4)では、13:42に新函館北斗駅南口の写真を撮って記事が終わりました。

函館駅へと向かう快速はこだてライナーの発車まであと5分ですので、函館本線のホームへと向かいます。

 

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【13:47 新函館北斗駅(快速はこだてライナー)】

新函館北斗駅から函館駅までは、特急北斗や普通列車も運行されています。

しかし、はこだてライナー北海道新幹線の発着時間に合わせて運行されています。

特にこだわりが無ければ、はこだてライナーのご利用をおススメします!

 

はこだてライナーには、普通列車と快速があります。

快速はこだてライナーの停車駅は、新函館北斗五稜郭、函館です。

普通列車が停車する七飯大中山、桔梗は通過します。

 

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【14:02 函館駅中央口】

新函館北斗駅から15分ほどで、函館駅に到着です。

函館朝市や100万ドルの夜景で有名な函館山の玄関口です!

 

この赤いモニュメントは、林昌平氏の作品「OYAKO」です。

親子が触れ合う姿を表現しています。

 

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【14:11 函館駅前電停(湯の川方面)】

函館駅前電停までは、JR函館駅のホームから徒歩5分ほどです。

函館市電では、函館どつく前電停~湯の川電停を結ぶ「5系統」と、谷地頭電停~湯の川電停を結ぶ「2系統」、2つの系統が運行されています。

一番多いときには12系統まで運行されていましたが、現在では2つになっています。

 

ちなみに、「どつく」と見ると少し怖いイメージもしてきますが、「函館どつく」は函館市を拠点とする造船メーカーです。

「つ」が大文字表記ですが、読むときは「どっく」で英語表記も「dock」です。

函館どつく前電停の近くには、函館どつくの本社と造船所があります。

 

話を旅に戻しまして、これから函館市電のフリーパスを購入します!

どこで買えるのでしょうか?

 

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フリーパスは、市電の車内での購入が便利です!

車内以外では、主に以下の場所で購入できます。

 ・函館市駅前観光案内所(JR函館駅併設)

 ・バス案内所(函館駅前電停近く、青い看板の建物)

 ・近隣のホテル

ご利用のケースに合わせて最適な場所でご購入ください。

 

車内では運転手さんに頼んでフリーパスを購入しますが、もちろん停留所に停車している間にお願いしましょう。

値段は600円です。

フリーパスを購入する瞬間の写真があれば一番良かったですが、写真は後日撮影したものになります。

 

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函館市電のフリーパスはスクラッチ式ですので、フリーパスを使いたい日の日付を10円玉などを使ってめくります。

函館市電の初乗り運賃は210円です。

1日に3回以上函館市電に乗車するなら、フリーパスの方がお得です!

 

削るときは、間違った日付をめくらないように注意しましょう。

年・月・日を2か所以上削ると無効になってしまいます…

 

ちなみに、高知のとさでん交通や愛媛の伊予鉄なども同じくスクラッチで日付をめくるタイプのフリーパスです。

市電のフリーパスは、スクラッチする形式が多いです。

 

函館市電は、後乗り・前降りで運賃は後払いです。

現金でお支払いの方は、降車時に整理券を渡して所定の運賃を支払って下車します。

フリーパス使用時は、整理券は不要です。

 

整理券は、乗車時に後ろのドア付近で発行機から受け取ります。

自分がどの駅から乗車したかを証明するために整理券を受け取ります。

 

SuicaICOCA等のIC乗車券でご利用の方は、乗車時と降車時にタッチしてください。

IC乗車券では乗車時のタッチが乗車駅の証明となりますので、こちらも整理券は不要です。

 

ちなみに、函館市電交通系ICカードICAS nimocaといいます。

車内等ではICAS nimocaと案内されますが、交通系ICカード全国相互利用サービスのカードならどれでも使用可能ですので、SuicaICOCA等でもご乗車になれます。

ICAS nimocaについて気になる方は、記事の最後の注釈をご覧ください。

 

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【14:46 湯の川電停】

こちらは、函館市電の東端である「湯の川」電停です。

近くには湯の川温泉もあります。

折り返して、「十字街」電停へ向かいます。

 

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車内の様子です。

写真だと小さくて確認しにくいですが、トワイライトパスの案内があります。

トワイライトパスが気になる方は、記事の最後の注釈をご覧ください。

 

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【15:23 十字街電停(湯の川方面)】

湯の川電停から40分弱、谷地頭方面と函館どつく前方面の分岐点である「十字街」電停に到着です。

 

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奥に見えるのは、100万ドルの夜景が見えることで有名な函館山です。

函館山ロープウェイ山麓駅へは、この十字街電停から徒歩10分ほどです。

 

函館山へは登らず、函館駅へ戻ります。

本来なら15:23に十字街電停を発車するはずの湯の川行(2系統)が2分遅れて到着です。

函館駅前電停には、1分遅延の15:30に到着でした。

 

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【15:35 ともえ大橋下のスペース】

函館駅から少し歩いた場所に、海が見えるポイントがあります。

函館山と海が一緒に撮影できて、良い場所です。

この時は、ただでさえ気温が寒い上に海風もあるので、寒さで顔が真っ赤でした…

 

函館と言えば、塩ラーメンや函館朝市、100万ドルの夜景などが名物です。

この後、これらを堪能します!

 

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【15:45 函館駅(快速はこだてライナー)】

と言いたいところですが、東京へ帰ります。

今回の旅は、日帰りでした。

函館市電に乗っただけで、人生初の北海道旅行が終了です。

 

是非、普通に函館を旅行される方は、先程挙げた名物を存分に味わっていただきたいと思います!

 

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【16:04 新函館北斗駅

新函館北斗駅に戻ってきました。

ホームから見える山は、横津岳(よこつだけ)といいます。

山頂近くは雪化粧をしていて綺麗です。

 

新函館北斗駅からは、行きと同じく大宮駅まで3時間半ほどの道のりを辿るだけですので、割愛します。

 

恐らく、普通に旅行が好きな方は、日帰りでの函館旅行は絶対にやらないと思います。

では、何故こんなことをしたのでしょうか?

 

その答えは、函館旅行記(4/4)で共有します!

 

 

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

前述の通り、駅メモ的注釈は「函館旅行記(4/4)」の記事で記載します。

 

次回の記事は、明後日の4/30(木)にアップロード予定です。

日帰りで函館を往復した理由、駅メモ距離イベントの必勝法について解説します。

 

2020/1/24の移動(東北・北海道新幹線

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2020/1/24の移動(函館周辺)

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2020/1/24の全行程

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※2020年3月のダイヤ改正により、新幹線の列車番号は以下の通りに変更されています。

はやぶさ11号 → はやぶさ13号(10:00大宮発、新函館北斗行)

はやぶさ34号 → はやぶさ40号(16:20新函館北斗発、東京行)

 

 

※注釈

 

ICAS nimocaについて】

ICAS nimoca函館市電交通系ICカードです。

ちなみに、nimocaは九州を走る西日本鉄道交通系ICカードです。

函館市電交通系ICカードのシステムを導入する際に、遠く離れた九州のnicomaのシステムを採用しました。

 

ICASは、「Intelligent CArd System」の略とされています。

これは、函館市電で以前導入されていた磁気式乗車カード「イカすカード」の名前を踏襲したものです。

 

 

【トワイライトパスについて】

トワイライトパスは、2010年から1月~3月限定で発売されているフリーパスです。

夕方6時以降、市電が300円で乗り放題です。

 

Wikipediaでは1/3~3/31に発売と記載されていますが、車内のお知らせからすると2020年の発売期間は1/20~3/31だったようです。

記事内で紹介したフリーパスとは違って観光案内所などでは購入できず、車内限定での購入になります。

ご利用になりたい方は、発売されている時期や使用できる時間帯、購入場所にご注意ください。

 

 

函館旅行記、その他の記事はこちらです。

 

 


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