スポット紹介:下鴨神社(京都府)
世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産の1つである、下鴨神社について共有します。
こちらのツイートを詳しく見ていきます。
#スポット紹介 下鴨神社(京都府京都市左京区)
— こさいん@駅メモで全国制覇を目指す(7,579駅/9,322駅) (@cosine_travel) 2020年5月15日
京都三大祭の1つ「葵祭」が行われる下鴨神社です。
あの団子やあの国宝に縁のある地でもあります。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください!https://t.co/KDOHGueo8e#京都府 #下鴨神社 #葵祭 pic.twitter.com/8yQ35nQS7N
下鴨神社の最寄り駅である、京阪と叡山電鉄が通る出町柳駅です。
下鴨神社までは、徒歩15分ほどです。
京都駅からお越しの際は、京都市営バスの4系統や205系統などが便利です。
京都駅から電車でお越しになるなら、JR奈良線の東福寺駅で京阪に乗り換え、終点の出町柳駅までご乗車ください。
叡山電鉄の沿線には、ラーメン激戦区で知られる一乗寺、紅葉が綺麗な鞍馬寺や貴船神社、書院から見る庭の景色が有名な瑠璃光院(八瀬比叡山口駅で下車)など、色々なスポットがあります。
併せて観光することをおススメします。
出町柳駅を出て、鴨川デルタや旧三井家下鴨別邸などを経由し、御蔭通りを渡ると下鴨神社の入口です。
正式には、下鴨神社ではなく「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」と言います。
ちなみに、上賀茂神社の正式名称は「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」です。
写真の右側に写っている石碑にある通り、下鴨神社も上賀茂神社も世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産の1つです。
下鴨神社にある世界文化遺産の石碑を見たいなら、バスでお越しになる場合は新葵橋バス停で下車することをおススメします。
糺の森をしばらく歩くと、鳥居が見えます。
向かって左側には、休憩処「さるや」があります。
さるやでは、葵祭の名物である「申餅(さるもち)」が頂けます。
当時の自分は申餅を知らず、さるやには行きませんでした。
今度行ったときには、さるやに立ち寄って申餅を食べてみたいです。
葵祭(あおいまつり)とは、例年5月15日に下鴨神社と上賀茂神社で行われる例祭です。
祇園祭(ぎおんまつり)、時代祭(じだいまつり)と共に、京都三大祭に数えられます。
今日5月15日は葵祭が行われる日なので、下鴨神社を紹介させていただきました。
葵祭は正式には賀茂祭といい、葵の葉を飾り雅な装束で京都御所から下鴨神社・上賀茂神社まで行列でねり歩く「路頭の儀」が有名です。
しかしながら、2020年は新型コロナウイルスの影響により路頭の儀が中止となりました。
2020年は路頭の儀以外の神事のみが執り行われますが、来年以降はまた路頭の儀が見られれば嬉しいです。
綺麗な朱色をしています。
ここから、本殿付近に入っていきます。
しかし、下鴨神社の本殿には基本的に立ち入れません。
本殿以外のスポットを紹介していきます。
楼門を入って右側には、みたらし川(みたらし池)があります。
参拝者は、こちらで口をすすぎ、手を清めます。
土用の丑の日には、みたらし川に足をつけて疫病や脚気を封じる「足つけ神事」が行われます。
また、下鴨神社は「みたらし団子発祥の地」になっています。
みたらし川の川底から湧き出る清水の水泡をイメージして作った団子が、「みたらし団子」だからです。
こちらは、みたらし川にかかる輪橋(そりばし)です。
輪橋の横には、画家の尾形光琳が描いた「紅白梅図屏風」のモデルとなった梅の木「光琳の梅」があります。
国宝にもなっている紅白梅図屏風は、みなさんも社会や美術の授業などで目にしたことがあるのではないでしょうか?
写真には撮りませんでしたが、下鴨神社には言社(ことしゃ)があります。
言社には、干支の神様を祀った小さな7つのお社があります。
「十二支は12あるはずなのにお社は7つなの?」と思うでしょうが、例えば酉年と卯年では同じ神様が対応しているのでお社は7つです。
自分の十二支に対応する神様がいるお社にご参拝ください。
下鴨神社は、葵祭が行われたり、みたらし団子の発祥や紅白梅図屏風のモデルとなったりと面白い点が沢山あります。
京都観光の際は、ぜひ下鴨神社を参拝してください!
下鴨神社の所在地
下鴨神社へのアクセス(Google マップ)
みなさんの現在地から、下鴨神社までのルート案内が表示されます。
※PCで閲覧されている場合は、現在地と違う場所が示されている場合があります。