スポット紹介:朱鷺メッセ(新潟県)
新潟県新潟市中央区にある「朱鷺メッセ(ときめっせ)」のご紹介です。
朱鷺メッセの概要と、展望台から見える景色について説明します。
こちらのツイートを詳しく見ていきます。
#スポット紹介 朱鷺メッセ(新潟県新潟市)
— こさいん@駅メモで全国制覇を目指す(7,579駅/9,322駅) (@cosine_travel) 2020年4月21日
新潟駅万代口から、徒歩なら30分ほど、バスなら3番線乗り場より新潟交通「佐渡汽船線」で15分ほどです。
朱鷺メッセの31階には、無料の展望台「Befcoばかうけ展望室」があります。
新潟市街や日本海が一望でき、天気が良ければ佐渡島も見えます!#新潟県 pic.twitter.com/YQGSfmooEz
朱鷺メッセは、ホテルや展示場が一体となった複合施設です。
写真右奥に見えるスペースが展示場です。
今立っている通路は、立体駐車場や佐渡汽船ターミナル方面へと繋がります。
自分が2回目に朱鷺メッセを訪れたときには、この通路上で日本酒の試飲などのイベントが行われていました。
31階には、無料の展望台「Befcoばかうけ展望室」があります。
この写真は、海とは反対側の新潟市街方面の景色です。
太陽に照らされている部分には、上越新幹線の新潟駅から東新潟駅付近にある新潟新幹線車両センターまで続く線路があります。
晴れていれば佐渡島が見えますが、この日は雲が多かったです…
手前を流れる川は、日本一長い「信濃川」です。
信濃川の源流は、新潟県南佐久郡川上村の甲武信ヶ岳にあります。
興味がありましたらご覧ください!
こちらは新潟の古町(ふるまち)方面です。
江戸時代後期や明治時代初期、新潟は江戸・東京よりも人口が多く、新潟県が日本一人口が多い県である時代もありました。
そんな時代に一番栄えていたのが、この古町周辺です。
ちなみに、新潟県は神社の数が日本一です。
なぜ神社が多いかは諸説ありますが、かつての新潟県の人口の多さや、稲作が盛んな地域であるため豊作祈願が盛んだったことなどが理由として考えられます。
先程の写真で、手前に見える大きな橋は「柳都大橋(りゅうとおおはし)」です。
かつての新潟には堀と柳の美しい町並みがあったので、柳都と呼ばれました。
ちなみに、新潟交通バスで使えるICカードは「りゅーと」といいます。
Suicaなどを新潟交通バスで用いることはできますが、りゅーとを他の交通機関で使うことはできないそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.niigata-kotsu.co.jp/ryuto/faq.html
先程の写真で、柳都大橋の奥に見える石造りのアーチ橋は「萬代橋(ばんだいばし)」です。
1964年の新潟地震や2004年の新潟県中越地震などにも耐え抜いた強い橋です。
東京・大宮方面からこのような魅力がある新潟へお越しの際は、現美新幹線もおススメです。
無料で楽しめる「Befcoばかうけ展望室」から、日本一長い信濃川や大地震に耐え抜いた萬代橋などを実際に見てみてください。
新潟を旅行する際は、是非「朱鷺メッセ」に立ち寄ってみてください!
朱鷺メッセの所在地
朱鷺メッセへのアクセス(Google マップ)
みなさんの現在地から、朱鷺メッセまでのルート案内が表示されます。
※PCで閲覧されている場合は、現在地と違う場所が示されている場合があります。