スポット紹介:洗足池公園(東京都)
東京都大田区にある「洗足池公園」のご紹介です。
東急池上線の洗足池駅を降りてすぐに見られる、自然豊かな景色を共有します。
※記事内の写真は、2019年2月10日に撮影しました。
こちらのツイートを詳しく見ていきます。
#スポット紹介 洗足池(東京都大田区)
— こさいん@駅メモで全国制覇を目指す(7,579駅/9,323駅) (@cosine_travel) 2020年3月27日
東急池上線、洗足池駅の目の前にあります。
池の周りには遊歩道が整備されており、散歩に最適です。
この景色は、勝海舟も愛しており、畔に別荘を構えるほどだったそうです。
等々力渓谷の投稿で紹介した東急線ワンデーパスで巡ってみてはいかがでしょうか? pic.twitter.com/v6mLMY4abd
はじめに
「どこかに出掛けたいけど、目的地が決まらない…」という方は多いかもしれません。
そんなとき、東京近郊の方なら「東急線ワンデーパス」で色々な場所をぶらぶらしてみてはいかがでしょうか?
東急線ワンデーパスは、680円で東急電鉄の路線が1日乗り放題です。
今回は、東急線ワンデーパスで巡れるスポットの1つである「洗足池公園」を紹介します。
「洗足池公園」の概要
洗足池公園は、東急池上線の「洗足池駅」から徒歩1分ほどです。
蒲田駅の東急線ホームでは、東急多摩川線と東急池上線が発着します。
蒲田駅から洗足池駅に行きたい場合は、必ず「五反田行」の電車をご利用ください。
洗足池駅の改札を出てすぐの横断歩道を渡ると、池のほとりに到着です。
池の周りには、ほぼ全区間で遊歩道が整備されています。
散歩をしながら、洗足池の色々な姿を眺められます。
池のほとりを時計回りに進むと、池月橋(いけづきはし)に差し掛かります。
写真の中央に見える赤い建物は、厳島神社(後述)です。
池月とは、源頼朝が大切にしていた馬の名前です。
源頼朝が洗足池のほとりで休んでいた際に、野生の馬が現れたそうです。
その馬の毛並みや斑点が池に映る月の様だったので「池月」と名付けられ、源頼朝の愛馬となりました。(諸説あります)
厳島神社は、赤い大鳥居がある広島県宮島の総本社が有名かと思います。
全国には厳島神社の名を冠する神社が500社ほどあり、洗足池にある厳島神社もその1つです。
御祭神は、宗像三女神*1の1柱である「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」です。
池の東端には、桟橋もあります。
撮影したのは西日が強い15時半ごろでしたので、植物や水面が特に綺麗に眺められました。
桟橋の上に立つと、池に浮いているような感覚です。
この桟橋から更に時計回りに進むと、勝海舟夫妻の墓や西郷隆盛留魂碑があります。
勝海舟は洗足池の景色が気に入り、晩年は洗足池のほとりに建てた邸宅で過ごしました。
西郷隆盛留魂碑は、西郷隆盛が西南戦争で亡くなった際に勝海舟が自費で建てたものです。
勝海舟記念館付近には池に沿った道はありませんが、道路を歩いていくと洗足池駅の近くに出ます。
洗足池は、源頼朝や勝海舟にも縁があり、厳島神社もあり、駅近で綺麗な風景が楽しめる場所です。
東急沿線をぶらり旅する際は、勝海舟も愛した洗足池公園に立ち寄ってみてください!
「洗足池公園」の所在地
日本全国旅行スポット紹介の、「洗足池公園」付近に拡大した地図を埋め込んでいます。
適宜、拡大・縮小をして位置をご確認ください。
「洗足池公園」へのアクセス(Google マップ)
みなさんの現在地から、洗足池公園までのルート案内が表示されます。
※PCで閲覧されている場合は、現在地と違う場所が示されている場合があります。