スポット紹介:大川駅(神奈川県)
土休日ダイヤでは1日に3往復のみの駅ですので、徒歩でのアクセス方法も併せて紹介します。
こちらのツイートを詳しく見ていきます。
#スポット紹介 大川駅(神奈川県川崎市川崎区)
— こさいん@駅メモで全国制覇を目指す(7,579駅/9,322駅) (@cosine_travel) 2020年4月25日
JR鶴見線の駅です。
土休日ダイヤでは、発着する電車が1日3往復のみです。
近くの武蔵白石駅からは、徒歩15分ほどで到着します。
とても落ち着いた駅で、趣があります。
近くの橋からの夕日も綺麗です。
是非、訪れてみてください!#鶴見線 #大川 pic.twitter.com/UPm4XelHAK
神奈川県川崎市にありながら電車の本数はとても少ない大川駅は、JR鶴見線の駅です。
駅の周辺は、日清製粉の工場などをはじめとした工業地帯です。
簡易的な木造の駅舎は、趣があります。
大川駅を発着する電車はとても少ないです。(平日9往復、土休日3往復)
現役の駅でありながら、昼間には電車の気配を全く感じない廃駅のような雰囲気も感じられます。
この本数の少なさから、大川駅には近くの武蔵白石駅からの徒歩案内があります。
徒歩で大川駅へ向かう際は、多く往来する大型トラックにご注意ください。
武蔵白石駅には、電車の行先が「武蔵白石」「浜川崎」「扇町」のいずれかであれば到着できます。
これらの行先の電車を合わせると本数が多くなるので、武蔵白石駅は鶴見線の中では比較的便利な駅です。
ちなみに、JR鶴見線の大川支線は武蔵白石駅の近くを通りますが、ホームは設置されていません。
かつては大川駅の隣は武蔵白石駅でしたが、現在の隣駅は安善駅となっています。
武蔵白石駅から大川駅まで歩く途中に運河を渡りますが、大川橋の上からの景色は綺麗です。
(2019年1月5日 15:51撮影)
こちらは大川橋から西側を向いて撮影した夕景です。
時期によっては、本数の少ない電車からは絶対に見られない景色です。
最後に、大川駅の由来についてです。
この駅名は「日本の製紙王」とも呼ばれた大川平三郎氏にちなんで名づけられました。
大川平三郎氏は、鶴見線の前身である鶴見臨港鉄道の設立に貢献しました。
同じように、鶴見線には人名を由来とする駅名が多々あります。
電車で来ても徒歩で来ても、それぞれ違った良さがあると思います。
是非、落ち着いた雰囲気を味わえる大川駅に訪れてみてください!
大川駅の所在地
大川駅へのアクセス(Google マップ)
みなさんの現在地から、大川駅までのルート案内が表示されます。
※PCで閲覧されている場合は、現在地と違う場所が示されている場合があります。