スポット紹介:出雲大社(島根県)
驚くべきかつての本殿の姿や、自分が出雲大社の中で一番好きなスポットに関して説明していきます。
こちらのツイートを詳しく見ていきます。
#スポット紹介 出雲大社(島根県出雲市)
— こさいん@駅メモで全国制覇を目指す(7,579駅/9,322駅) (@cosine_travel) 2020年5月14日
縁結びのご利益がある、出雲大社です。
驚くべきかつての本殿の姿や、自分が出雲大社の中で一番好きなスポットに関して紹介しています。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください!https://t.co/S4lZ6ULkzM#島根県 #出雲大社 pic.twitter.com/G8M8kEY6Da
一畑電鉄の出雲大社前駅から徒歩で来る想定で、順に紹介していきます!
車で来られる方は、駐車場の位置によっては最初に見る位置が違ってくるはずです。
出雲大社前駅から5分ほど参道を歩いて、最初に見える鳥居です。
この鳥居は、勢溜(せいだまり)の大鳥居といいます。
ちなみに、駅名の出雲大社前と同じように、多くの方は「いずもたいしゃ」と読んでいることでしょう。
しかし、出雲大社の正式な読み方は「いづもおおやしろ」です。
日常会話の中で読み方を訂正したりする必要は無いですが、正式な読み方を覚えておいて損は無いと思います!
勢溜の大鳥居を通ってしばらく歩くと、右手には浄の池(きよめのいけ)が見えてきます。
浄の池を過ぎると、橋を渡って鉄の鳥居を通ります。
鉄の鳥居を通ると、しばらく松の参道が続きます。
松の参道を抜けると、銅の鳥居が見えます。
銅の鳥居が見える場所の東側には、「ムスビの御神像」があります。
ムスビの御神像は、大国主命(おおくにぬしのみこと)が海より現れた「幸魂(さきみたま)」「奇魂(くしみたま)」と呼ばれる魂を授かる神話の一場面を再現しています。
こちらが、大国主命です。
こちらが、幸魂・奇魂です。
銅の鳥居を通ると、いよいよ拝殿付近です。
出雲大社本殿には、宮司家系の方しか入ることを許されていません。
写真にある3つの赤い丸は、出雲大社本殿に一番近い八足門(やつあしもん)付近で撮影しました。
この丸は、かつての出雲大社本殿を支えていた柱の跡を示しています。
同じように3本の大きな木が束ねられた支柱は、9ヶ所にありました。
その巨大な柱たちが支えた出雲大社本殿は、なんと地上48mにもおよぶ巨大な構造だったそうです!
高さには諸説ありますが、高い位置に建立された本殿だったことは間違いなさそうです。
是非、「出雲大社 48m」などで検索してみてください。
立ち入れない本殿を、外から撮影しました。
出雲大社本殿は、大社造(たいしゃづくり)と呼ばれる神社建築様式で建立されています。
個人的に、出雲大社の境内で一番好きな場所は素鵞社(そがのやしろ)付近です。
出雲大社の境内で最大級のパワースポットともいわれます。
素鵞社は出雲大社本殿の北側に位置します。
こちらは、素鵞社付近から出雲大社本殿を撮影した写真です。
夏に行ったときは気温が高いこともあって疲れていたのですが、素鵞社付近では不思議と涼しい感じがしました。
この写真を撮影したのは2018年3月12日でそこまで気温も高くなかったので、涼しさは感じられませんでした。
ただ、やはり不思議と心が浄化されるような感覚はありました。
この手の話は胡散臭く感じる方も居るでしょうが、騙されたと思って素鵞社付近には行ってみてほしいです。
出雲大社に参拝する際は、必ず行ってほしいスポットです。
話は少し変わりまして、全国的には10月を「神無月」と呼びます。
しかし、出雲地方では「神在月(かみありづき)」と呼びます。
これは、全国の神社に祀られている神様が出雲大社に集まるからです。
全国から集まった神様は、出雲大社本殿の東西にある十九社(じゅうくしゃ)に宿ります。
十九社は、神様のホテルのようなものです。
是非、こちらも見てみてください!
ちなみに、最初に紹介した勢溜の大鳥居付近には、「竹野屋旅館」があります。
こちらは歌手の竹内まりやさんの実家です。
出雲大社と共に見ておきたいスポットです。
例年、5月14日には例祭と呼ばれる大切な行事が出雲大社で行われます。
普通は立ち入れないと出雲大社本殿にて、神職の方々がお供え物の奉納や祝詞の奏上などを行う儀式です。
そのため、今日5月14日に出雲大社を紹介させていただきました。
出雲大社の近くには、古代出雲歴史博物館があります。
少し遠いですが、日御碕(ひのみさき)灯台や島根ワイナリーもあります。
行程に余裕があれば、立ち寄ってみてください。
出雲市周辺を旅行される際は、ぜひ出雲大社を参拝してください!
出雲大社の所在地
出雲大社へのアクセス(Google マップ)
みなさんの現在地から、出雲大社までのルート案内が表示されます。
案内はされないかもしれませんが、寝台特急「サンライズ出雲」もおススメです!
※PCで閲覧されている場合は、現在地と違う場所が示されている場合があります。